大卒か、大企業への時代じゃないのはわかってたけど…
小学校を卒業した3月、小学1年生の頃から習っている新日本舞踊の発表会があり、ずっと一緒にお稽古を頑張っている仲間達が、中学受験や志望の高校へ向けて必死に取り組んでいることを知り、娘の中で漠然と自分も何かやらなければ、と変化がありました。
中学に入学し、悩みに悩んで部活を総合文化部という部活に決めたものの、運動部ではない上にあまり活動がないため、ダラダラと中学生活を送ってしまうのではないかと本人も少し不安のようでした。
母親の私の思いとしては、娘のやりたい事を見つけて欲しいと思っていました。
ひと昔前までは学歴社会でいい大学を卒業して大企業に勤めるのが理想のようにされていましたが、もはやそんな時代ではなくなったと感じていましたので。
ちょうどその頃、やまちゃんから『7つの習慣J』の体験について連絡をいただき、娘もやってみたいとのことで、申し込みをしました。
ここでラッキーだったのは、娘と同じ中学1年の女子が他に3人いたことでした。
4月から5月半ばにかけては、毎日のチャレンジや日報を頑張って報告していました。元々ポジティブで明るい性格だったのですが、やまちゃんの授業を受けるたびにさらにポジティブになり、娘本人の口からも毎日のようにポジティブ!というワードがでました。
学校の勉強も教科書ガイドを購入し、授業の予習を頑張りました。学習塾に通わなくとも、自分で勉強できるんだとやまちゃんに教わり、毎日遅くまで勉強していました。
目標とする高校や、将来なりたい姿も明確になり、とても前向きに努力していました。
が、、次第にチャレンジや日報の報告が疎かになり、私たちから催促されるようになりました。
遅い時間から勉強を始めるため、寝る時間が遅くなり朝も起きれず、不機嫌な日が続きました。
家では、めんどくさい、どうでもいい、というワードが増えました。
娘本人がやる気にならなければどうしようもないのですが、親の私たちがイライラしてガミガミ言ってしまっていました。
そんな中、やまちゃんと個別に相談させていただき、娘に合ったやり方で進めることを提案いただきました。
また、親の私たちの接し方も助言していただき、実行しました。
できていないことを言うのではなく、できていることを褒め、本人の自主性に任せることにしました。
このあたりからまた少しずつ変化し始めました。
娘にあった独特の言い回しで最高にポジティブな報告をするようになりました。
やまちゃんの授業も毎回積極的に受けるようになりました。
そして、更なる飛躍は8月の1週間のキャンプと『7つの習慣J』のやまちゃん合宿に参加して起こりました。
キャンプでは1番年上として、リーダーシップを発揮。また、朝6時に起きる生活を続けたため、早く起きれる日が増えました。
やまちゃん合宿では実行委員となり、仲間たちとミーティングを重ねました。特に中1の女子でどんどん仲良くなり、刺激し合い、親の私たちが知らない間にものすごく成長していました。
自分達でzoomミーティングをする中学生になっていました、、。
これは本当に驚きました。
お友達と手元だけを映して一緒に勉強したり、娘流の勉強法も活発に始めました。
将来なりたい姿のために、資格試験を始めました。
いつもケンカしていた妹と、そういえばケンカをする回数が減ってきました。
中学校の先生からは、クラスの中で率先してリーダーシップを発揮し、なくてはならない存在だと褒めていただきました。
4月から始めて約半年、ここまで成長しました。
自分のやりたい事をみつけ、それを実現するために何時間も自学できるようになったことは、一般的な塾で週に1時間の授業を受けるよりも成績面でも良い影響が出ていると感じています。
ここまで成長できたのは、やはり仲間の存在が大きいと感じます。親の私たちが言う事よりもはるかに仲間からの言葉が響きます。
ポジティブの神になる、と宣言している娘が同じようなタイプのお友達に出会える機会は地元の中学校ではなかなか難しかったと思います。
高め合える仲間と出会い、刺激を与え続けられる場所を作ってくれたやまちゃんに出会えて、感謝しています。